回線速度を [ 0.3Mbps → 400Mbps ] まで持っていった方法
今やネットはインフラの中でも最重要な部類だと思います。
そこで重要になるのが回線速度ですが、全員の回線速度が早いかといえばそうでは無いのが現状です。
私の場合あれこれした結果、平均0.3Mbps → 平均400Mbpsまで持ってこれたので、その方法を書いてみたいと思います。
回線速度を上げる為の必須事項
- 1G以上の回線を使う
- 新しい型のONUを使う
- IPv6(IPoE)プランに加入
- 無線LANとケーブルを見直す
以上が回線速度を上げるために必用な項目になります。
それぞれについて詳しく解説していきます。
1Gbps以上出る回線を契約する
現在使用している回線の速度が遅い場合、自分のプランは1Gbps以上出るのかを確認した方が良いです。
光回線を契約した時期、年代によっては「上限100Mbps」のプランが主流だった時期があります。
その時期に100Mbps回線を契約していた場合「光コラボ回線(ドコモ光など)に乗り換えても上限100Mbpsプランを継続」されてしまいます。
私の使っている回線は100Mbps契約のままだったので1Gbpsに更新しました。
しかし速度は依然遅いままでしたので「ONU」を疑いました。
新しい型のONUを使う
回線を契約すると各回線会社から送られてくる黒い(黒が多い)筐体がONUです。
ONUには1Gbps以上対応と100Mbps以下のみ対応の筐体がありまして、100Mbps以下のみ対応の筐体だと「契約している回線プランは早いのにONUのせいで回線速度が遅くなる」って事が起きます。
私の所にあったONUがまさにその100Mbpsまでの筐体でして、契約元に電話して即最新の物を送ってもらいました。
ONUを交換してからは有線で300Mbps程出るようになりまして、ONU交換は大切だなと思いました。
IPv6(IPoE)プランに加入する
IPv6(IPoE)を使えると混雑する時間帯でも回線速度が早くなります。(地域差有り)
なので回線契約時もしくは確認の際にIPv6プランに加入しているかの確認をした方が良いです。
ただプランに加入ている場合でも「PCや無線LANの設定でIPv6を使えるようにしていないと意味がない」ので注意してください。
IPv6で接続できているかを確認するサイトなどで接続できているか確認できるので活用すると良いと思います。
ついでに有線での最高速度も600Mbpsとかになったので効果はあったなーと。
無線LANとLANケーブルを見直す
ノートPCやスマホなどの回線速度に直結するのが無線LANとLANケーブルです。
無線LAN
無線LANの型が古い場合「IPv6(IPoE)に対応していない」・「速度上限が1Gbps以下」という可能性が高いです。
そういった場合はIPv6(IPoE)対応かつ速度上限が1Gbps以上の無線LANを買いましょう。
↓Wi-Fi6にも対応しているし割とおすすめな無線LAN(ただし高い)
GADGET : ASUS RT-AX86Uを買ったぞ
今回はASUS製のゲーミングルーター「RT-AX86U」を買ってからしばらく使ってみたので、購入した理由や実際の回線速度などを書いてみたいと思います。
LANケーブル
次にLANケーブルですが、これも古い型の場合100Mbps(ないしは10Mbps)までしか出ない物が存在します。
もしも古い(CAT5以下の)ケーブルを使っている場合は「CAT7もしくはCAT8のLANケーブルに買い換える」と良いと思います。
ONUは1Gbps以上出る、無線LANも最新最強だとしても「ONUと無線LANを繋ぐLANケーブルが遅い(100Mbpsまでしか出ない)」と1G契約の意味が無いので。
まとめ
回線速度を早くするための確認事項をまとめてリスト化しておきます。
爆速回線に必用な事リスト
- 1Gbps以上の回線を契約している事
- 新しい型(1Gbps以上対応)のONUを設置している事
- IPv6(IPoE)プランに加入している事
- PCや無線LANなどでIPv6(IPoE)を使えるようにしている事
- 最高速度1Gbps以上&IPv6(IPoE)対応の無線LANを使っている事
- 1Gbps以上対応のLANケーブルを使っている事(おすすめはCAT7以上)
これらを全て満たしていればおそらく爆速回線(定義は人それぞれでしょうが)になるんじゃないかと思います。
今回ここで挙げたリスト達は全て私が経験した壁でして、1つ1つ解決して速度を上げてきました。
今回の記事が回線速度向上の参考になれば幸いです😌