本を手放す為の要約 : プリズナートレーニング 超絶!!グリップ&関節編
今回は「プリズナートレーニング 超絶!!グリップ&関節編」の要約を書いてみたいと思います。
要約と言っても「使える内容を抽出 → 要約 → 自分の知識を付加してツール化」という工程を経ています。
なので本記事の内容は筆者のフィルターを通した情報になります。(無加工情報を知りたい方は本を購入する事をおすすめします)
Kindle版
「プリズナートレーニング 超絶!!グリップ&関節編」の要約
まず私が使えるなと思った内容をざっとまとめてトピック化し並べます。
「プリズナートレーニング 超絶!!グリップ&関節編」のエッセンス
- 3種類の握力とトレーニング方法
- ストリートワークアウトはトレーニングとして有効
- ブリッジで脊柱起立筋群を鍛えろ!
- ストレッチはツイストホールドで決まり!
- 怪我と回復までのプロセス
以上がこの本から自分が使えるなと思った部分を抜き出した物になります。
3種類の握力とトレーニング方法
本書では「ピンチ力・クラッシュ力・ホールド力」という3種類の握力トレーニング方法が記載されております。
ただどの力もあった方が良いだろうという事でまとめて使えそうな方法を記載することにしました。
3種の握力トレーニングメニュー
- 懸垂バーや鉄棒にぶら下がる
- フィンガーボードで懸垂する(ドアの縁とかでも可)
- グリッパーで握力を鍛える(硬式テニスボールを握り潰すでも可)
- 指立て伏せをする
- 指だけで掴める重い物を持つ(ヘックスダンベルとかがやりやすい)
これで3種の握力が鍛えられるかなと思います。(リンクは評価が高い物かおすすめな物を載せておきました)
回数や時間は「オーバーワークにならない範囲で好きなだけ」って感じで良いと思います。(前腕は回復早いし)
ストリートワークアウトについて
本書では「ストリートワークアウト系の種目が記載」されています。(フラッグ系)
ただ個人的には興味がある技を練習すれば良い!と思います。
やはり好きな技や、やってみたいと思える技を練習した方が楽しいですからねぇ。
ブリッジで脊柱起立筋群を鍛えろ!
本書では「脊柱起立筋群」についての言及もされています。
前作でも記述がありましたが、脊柱起立筋群は脊髄を保護する筋肉だから超重要!鍛えようね!という事が言われています。
実際脊柱起立筋は様々なトレーニングで酷使されていますし、この筋肉を疎かにすると腰を痛め易くなるので重要な筋肉だと思います。
ストレッチはツイストホールドで決まり!
本書ではストレッチについても数多く書かれていますが、最も効果が高いと実感したのが「ツイストホールド」です。
これをやるとほぼ全ての関節がストレッチされる為、かなりの柔軟性を獲得できると思います。
怪我と回復までのプロセス
本書では「怪我をした場合の対処と回復方法」についても記載されています。
そもそも怪我をするな!怪我しない行動を取れ!だが怪我をした場合の対処も教える!
といった内容が書かれているので、怪我をした場合の対処をリスト化して紹介してみます。
怪我の対処と回復までのプロセス
- 怪我を保護
- 動かさない
- 患部を冷やす
- 抗炎症剤(非ステロイド系)で患部を鎮静化
- 包帯などでキツめに圧迫し体液過剰状態を抑制
- 患部を心臓より高い位置に固定
- 怪我がある程度治るのを待つ
- 動かせるレベルになったら患部付近を稼働出来る痛みがほぼ出ない運動を探す
- 痛みのほぼ出ない運動で患部に血液を送り、回復力を高める
- 患部を温める
- 痛みがほぼ出なくなった段階で徐々に以前の運動強度に戻して行く
一般的な怪我の対処とほぼ同じだと思います。
特徴的なのは腫れが引いて回復が始まったと思われる段階で運動をする事かと思います。
何故運動が必要なのかは「患部が慢性的に痛む状態になるから」だそうです。
このテクニックは結構使えるかなと思ったので、頭に叩き込んでおこうと思います。
この本を手放す理由
結論は「必要な情報を抽出できた」が手放す理由になります。
この本で学べる「自分に必要な情報」については本記事でまとめた内容になります。
あとトレーニング自体はプリズナートレーニングで事足りるので、そちらだけ所持していればいいかなと思います。
まとめ
今回は「プリズナートレーニング 超絶!!グリップ&関節編」を要約してみました。
使える内容が詰まった良書だと思います。(本棚に入れとく程ではないけどKindleで買い直すかも)
本のリンク(Amazon)
今回の記事が何かの参考になれば幸いです😌
BOOK DELETE MINIMAL プリズナートレーニング 超絶!!グリップ&関節編