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自重トレでの関節リカバリー:足首編

運動と健康

今回も関節と自重トレーニングの関係について書いてみたいと思います。
※私のケースでの回復方法なので、実行の際は自己責任でお願いします。

前回までの記事↓
・自重トレでの関節リカバリー:膝編
・自重トレでの関節リカバリー:肘編
・自重トレでの関節リカバリー:手首編

足首についても手首同様捻挫しやすい状況から全く捻挫しない状態へ持っていく事ができました。

この記事では私が足首を回復させる為に行ったトレーニングとステップアップ方法について書いてみたいと思います。

足首の状態

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足首についても捻挫が完治し、素の状態よりも強くなったのでBefore→After形式で状況整理してみます。

足首の状態

  • 段差(20cm位)を踏み外しただけで捻挫 → 踏み外しても最悪若干痛める程度
  • 若干捻っただけで捻挫 → 捻っても特に問題無い
  • 強く踏み込んだだけで捻挫 → 踏み込んでも問題無い
  • 両足首共捻挫グセがあった → 捻挫グセが消えた

こんな感じの変化をしていまして、足首も割と耐久力上がったなーという感じです。

ここからは「怪我(主には捻挫)しやすい状態から一定の耐久力を得るまで」のトレーニングなどを書いていきます。

私の取ったリカバリー方法

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足首についても使わんとダメだろうという思想の元、徐々に負荷をかけて鍛えました。

※再度になりますが、私のケースでの回復方法なので、実行の際は自己責任でお願いします。(今回のはおすすめできない系です)

回復までのステップ

  1. 怪我直後は医者からOKが出るまで通院&極力安静にする
  2. 日常生活を3ヶ月程継続(体感として足は治りが遅い為)
  3. 2ヶ月程度壁倒立:週1・20秒~
  4. 2ヶ月程度壁倒立:週1・40秒~
  5. 2ヶ月程度壁倒立:週1・60秒~
  6. それ以後壁倒立:週2~7・痛めない限り習慣的に継続

こんな感じでして、ひたすら壁倒立を行ってきました。

秒数を増やしているのはついでに色々鍛えてしまおうという狙いなので、できる範囲で拡張・縮小してください。

壁倒立のなにが良いかというと、蹴り上げと着地の時に足首をかなり使う所です。

ただ着地がうまく無い(体幹で体重を支えられない)場合、足首に無理矢理負荷をかけて鍛えていく事になるので毎週足首を痛める羽目になります(実体験)。

痛めながら鍛えれば期間は短くなるのですが、怪我のリスクがデカすぎるので着地には気をつけてください。(布団を緩衝材にすると良いかもしれません)

壁倒立の効果と考察

ここでは足首の回復と拳立て伏せの関係を考察してみたいと思います。

壁倒立の効果と考察

  • 足首の強化:高負荷による足首周りの発達
  • 三角筋増強:おまけ
  • 体幹発達:おまけ

足首の強化方法について私としては珍しく、無理矢理強化した感じですねぇ。

安全を取るならば「体重を減らす → 体幹を鍛える(プランクなど) → 倒立をする」というステップを踏むのが良いと思います。

着地が上手ければそれも問題なかったのかもしれませんが、初めた当初体重に対して体幹が弱かったので無理矢理強化する形になってしまいました。

まとめ

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今回は私の行った「自重トレーニングにおける足首のリカバリー方法」を紹介してみました。

回復までのステップ

  1. 怪我直後は医者からOKが出るまで通院&極力安静にする
  2. 日常生活を3ヶ月程継続(体感として足は治りが遅い為)
  3. 2ヶ月程度壁倒立:週1・20秒~
  4. 2ヶ月程度壁倒立:週1・40秒~
  5. 2ヶ月程度壁倒立:週1・60秒~
  6. それ以後壁倒立:週2~7・痛めない限り習慣的に継続

足首についてもある程度の耐久力が身についたのですが、方法はおすすめできませんねぇ。

ただ倒立の蹴り上げ、着地によって捻挫グセのあった両足首が完全完治したのはしたので個人的には良かったなと思います。(今思えば悪化しなくてよかったなと)

今回の記事が何かの参考になれば幸いです😌